「腱」って何だ!?
意識しない、できないから分からない。「腱」。
でも実は、縁の下の力持ち!
今日はそんな「腱」についてのお話です♪
こんにちは!ココロとカラダに“ほっ”を届ける、
ホットハンドです!
まず、腱とはどんなものなんでしょう?
腱とは骨格筋(腕・足・腹筋など自分で動かせる筋肉)の両端にあって筋肉を骨と骨に繋ぐ重要な役割を持っている、とっても強い結合組織のことです!
どこやねーん!と思う方、こんな例えをどうぞ!!
鉄棒につかまっている「手」が「腱」。
「腕」が「筋肉」。
「鉄棒」が「骨」
これなら何となくのイメージが掴めるのではないでしょうか?
余談ですが、鉄棒に掴まりすぎると手が疲れてきて、手を離すと靭帯損傷になります;
負荷のかけすぎ注意でもある部分ですね。
形的に言えば、細長い筋肉には紐のように長くなっていて、板状の筋肉には広くて薄い感じです。
腱自体はとっても強いのですが、伸縮性がないうえに筋肉と腱の繋がりも強固なので、唐突に強く引っ張られると腱と骨の間が切れてしまうことが多いです。
「アキレス腱」といえば、なるほど!と思うのではないでしょうか?
また、腱には神経がたくさんあるため、小型のハンマーで膝をたたくと足がぴょこんと上がるのです。脚気の検査に使われる方法ですね。
そんな腱ですが、腱は基本的には自分では動けません。
じゃぁ、腱の役割ってなんだろう?って思いますよね。
腕で考えて見ましょう。腕はひじから大まかに2つの大きな骨が存在しています。
そしてその腕は筋肉を伸ばしたり縮めたりして動かしています
筋肉の神経を刺激することで、両方の骨に繋がっている腱がひっぱられて“骨が動く”というわけですね。またこの時に反対の骨を支えるのも腱の役割です。
筋肉だけでは身体は動かず、腱だけでもまた動かない‥
身体のしくみって良く出来ていますね。
いかがでしたでしょうか?
ちょっと専門的なお話ではありますが、腱の重要性が少しでも伝われば嬉しいです!
身体に無理な負荷をかけてしまったら、ぜひマッサージでリラックスしていって下さいね♪
ココロとカラダに“ほっ”を届ける、ホットハンドでした!